以前ダルマは金融知識を学ぶ職業訓練に通っていたことがあります。そこでファイナンシャルプランナー2級(2級FP技能士)と証券外務員一種の資格を取得しました。
この2つの資格を持って金融系企業への就職を目指したわけですが、就職活動の中でこの2つの資格には全く異なる意味があることに気が付きました。
この意味はほとんどの資格に当てはまるので、これから資格を探す方は是非参考にしてみてくださいね。
就職活動での2級FP技能士と証券外務員一種
就職活動では求人サイトやハローワークで自分に合った求人を探します。
金融系企業の求人では証券外務員一種取得が応募条件の場合はありますが、2級FP技能士が応募条件の求人はほとんどありませんでした。
資格の取得難易度的には2級FP技能士の勉強時間が300時間、証券外務員一種の勉強時間が100時間くらいと言われており、2級FP技能士の方が難しいとされています。
ですが実際に就職に役立つのは証券外務員一種でした。
資格には2種類の効果がある
証券外務員一種は民間資格ですが証券を扱う上で必ず必要な資格です。いわば業務許可の意味を持ちます。車の運転免許を例に挙げると分かりやすいでしょうか?
一方で2級FP技能士は国家資格ですが特別な業務ができるわけではありません。いわば知識保有を証明するための資格です。学校の卒業資格と近いかもしれませんね。
このように資格には業務を許可するための資格と知識保有を証明するという2種類の資格があります。
資格が効果を発揮する場面
業務を許可する資格と知識保有を証明する資格では、それぞれに効果を発揮する場面が異なります。ここではそれぞれの資格が効果を発揮する場面を解説していきます。
業務を許可する資格が効果を発揮する場面
証券外務員一種のような業務を許可する資格は、その資格がないと働けない職種の求人で有利に働きます。
企業求人の応募条件になっている資格を取得していれば、それだけで受けられる求人の数が増えます。
資格未取得の人や就職後資格を取得しようとしている人に比べ、一歩リードして求人を受けることができるためです。
ですが一度就職してしまえば資格保有の優位性はなくなります。ほとんどの場合、周囲も同じ資格を保有しているため、入ってからは実力の勝負になります。
知識保有を証明するための資格が効果を発揮する場面
2級FP技能士のような知識保有を証明する資格は業務遂行に必須ないため、直接的に就職に有利に働くことはありません。
もちろん同じ能力の人を比較したときや取得資格が高度なものであれば間接的に有利になる場合はあります。
一方で就職して仕事場に入れば、資格のプラスアルファの部分で優位に立てることがあります。
例えば証券会社のリテール部門(個人対象の営業)に就職して2級FP技能士を取得してた場合、税金のことや保険のことまで相談に乗れれば他の営業員と差別化することができます。
このように主業務の周辺知識を保有していることで、周囲に差をつけることができたり、業務の幅を広げることがあります。
いかがだったでしょうか。
ダルマは2級FP技能士と証券外務員一種の資格を取得して資格が持つ効果を実感しました。この記事をご覧のあなたも資格取得する目的を意識しながら資格選びをしてみてくださいね。


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